西本智美さん(30代女性)楽天証券株式会社
英語との向き合い方を迷い続けた日々から脱出
これからの時代はますます英語が不可欠と叫ばれて久しいですが、ついに私の勤務先では今夏より英語が社内公用語となり、一定レベルの英語力が社員に求められることになりました。
これまで英語力をつけようと勉強を続けてきましたが、日々の仕事や生活に追われる中、無理やり覚えた単語は自分に定着せず次の日には忘れてしまう状況で、なかなか進歩がない自分のレベルに落胆していました。また、結果を出さなければと自分を追い込んでいたので、いつしか英語に対してストレスを感じるようになっていました。そんな中、私の勤務先では英語公用語化に備えて英語学習の支援策が拡充・強化され、英語力アップを目的としたセブ島英語留学プログラムも設定されました。
社内で実施された留学オリエンテーションに参加したところ、セブ島英語留学プログラムの個別レベルに応じたカリキュラム設定、特にマンツーマンレッスンに関心を持ちました。そして、「何かが変わるかもしれない」と期待を持ち、思い切って2週間のセブ島英語留学を決意しました。
最適な環境での英語学習
事前に社内でのオリエンテーションで話には聞いていましたが、1日びっしりのスケジュールと多彩なカリキュラムに2週間欠席なく続けられるのか不安を感じました。
朝食前から授業があり、朝6時半には教室に向かい、夕食後の夜間クラスまで授業が続きます。スケジュールだけ聞くとハードですが、マンツーマンレッスンをはじめ、ディスカッション形式の少人数グループレッスンや、文法やリスニング力を鍛えるクラスなど、多彩な内容で飽きることも無く授業を受けることができました。
終日勉強漬けの日々でしたが、自分のレベルに合わせた授業スタイルに加えて、先生方の非常に親切丁寧な指導によりいつの間にか英語を学ぶことの楽しさを思い出していました。また、授業の合間や食事のときなど、他国からの留学生と会話をする機会が多く、授業外でも英語を使用する環境が整っており、常に英語に触れている環境が自分の生活の一部に変わっていました。そして気付いたときには英語に対するストレスはきれいに消えていました。
セブ島英語留学で得たもの
自分の伝えたい言葉、理解できる言葉が少しずつ増えていき不安が楽しさに変わりました。そして「もっと話したい」「英語を学びたい!」という気持ちになりました。やらされ感ではなく、自ら学びたいという気持ちの変化は最適な環境での英語学習と素晴らしい先生や留学生達との出会いがあったからこそ得られたものだと思います。
そしてこの気持ちの変化は自分の土台となり、今後の英語力の伸びにつながると思っています。
また、たくさんの素晴らしい出会いは人生の宝物です。今後も大切にしたいです。 このような機会を与えてくれた会社や、留学に快く送り出してくれた職場の上司や同僚にも感謝しています。機会があれば次回は個人的に2週間の休みをもらい、またセブ島へ英語留学したいと思っています。