みなさんこんにちは。SMEAGオフィスの廣瀬です。
本日はオーストラリアと日本の「仕事」に対する考え方の違いについてお話ししたいと思います。私の私見が少し入ってしまいますがご了承くださいませ…(^^;)
まずは日本での「仕事」に対して考えていきたいと思います。いきなりですがみなさん、自分のお仕事は好きですか?会社に勤めている方はもちろん、学生の皆様はアルバイトでも結構です。仕事に行く前に憂鬱な気分になっていませんか?自分の好きなこと、やりがいを感じられることができているでしょうか?また、劣悪な環境で働いていませんか?自分を犠牲にしてまで仕事をしていませんか?働いた分に対して適当な給料をもらっていますか?
ここまでで、全て肯定的に答えることができた方は充実した仕事ができているのではないでしょうか。残念ですが、多くの方がそのような恵まれた環境で働くことができるわけではありません。「仕事だから…。」「仕方ないから…。」と言って我慢している人も多いのではないでしょうか。
逆にオーストラリアではこのようにストレスを抱えて仕事をしている人は少ないように感じます。
仕事のために生きている、というよりは少し仕事してプライベートや趣味の時間をすごく大切にしています。
最低賃金も高く、定時は16~17時なので仕事が終わったらサクッと家に帰ります。帰宅ラッシュは17時辺りで、ホリデー(休暇)もたくさんあります。
日本人の私たちからしたらとても「羨ましい生活」を送っていますよね。
この差はどのようにして生まれるのでしょうか?
しかし、オーストラリア人の人生の方が本当に「幸せ」なのでしょうか?
日本人は幸せではないのでしょうか?
ここまでオーストラリアが良い、日本が悪いように書きましたが、私は特にどちらが良いとは思いません。
それぞれの国の文化があり、働き方があり、人生に対する考え方があり…。それぞれ違って、それはそれで良いのでしょうか。
私は、つい人は他人のことを羨ましく見てしまう性質があると思います。「他人の芝は青い」ということわざの通りですね。実際私もオーストラリアに着いたばかりの頃は全て日本と比較して、日本の方が悪いと思ってしまっていました。
しかし年月が経つにつれて物事を平等に見ることができるようになりました。
ここまでだらだらと書きましたが、何が言いたいかといいますと、
もちろん留学は英語力を向上させるために行きますが、それ以上に得られるものもたくさんあるということです。
私は仕事に対する考え方の違いから、文化の違いや考え方の違いを学びました。「幸せ」の尺度は人によって違いますし、他人と比べるよりも自分の幸せについてもっと考えて、自分の力でいくらでも幸せになれると思います。
人間は誰でも幸せになれますし、逆に他人を羨ましがっていては幸せになれるチャンスを逃しながらそのまま時間が過ぎてしまいます。
このように物事を俯瞰的に見ることができるようになったことが、私がオーストラリアでの留学を通して一番成長したことだと思います。
留学は英語力を磨くことはもちろん、人として大きく成長できる最高のチャンスです。
みなさんもSMEAGメルボルン校に留学して大きく成長しましょう!
それでは本日は以上になります。お問合せはお気軽にどうぞ^^
それではまた次回お会いしましょう!
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